SS-capsule
エスエスカプセル原材料表示を維持して、崩壊遅延を防止
ソフトカプセルを摂取すると通常は、消化管内でゼラチン皮膜が溶け内容成分が放出されて消化吸収されます。ところが、内容成分の種類及び被膜に添加されている着色料によっては、ゼラチン皮膜がその影響を受けて溶けにくくなり内容成分を放出しにくくなる場合(崩壊遅延)があります。崩壊遅延が発生すると、内容成分が十分に消化吸収されずにその効果を発揮しない可能性が高くなります。SSカプセルは、従来皮膜を構成する原料(ゼラチン)に対して、異種の原料を添加することなく崩壊遅延を防止する製剤技術です。
特徴FEATURE
- 崩壊遅延を防止する
- 内容物の有効性を最大限に引き出すことができる
- 原材料表示を変更しないで崩壊遅延防止ができる。皮膜の原材料表示は従来通りゼラチンのままでOK
コア物質:低分子ゼラチン
CORE低分子ゼラチンは、ゼラチンとコラーゲンペプチドの中間的な性能を有しています。
製剤技術ポイント
POINTソフトカプセルは内容物の安定性に優れる製剤です。ところが、内容成分の種類及び皮膜に添加されている着色料によっては、ゼラチン皮膜がその影響を受けて溶けにくくなり内容成分を放出しにくくなる場合(崩壊遅延)があります。SSカプセルでは、冷水可溶性ゼラチンを皮膜に配合することで、崩壊遅延防止を実現しています。
新しい価値をご提案いたします
この他にも、現在開発中のテーマが多数あります。その中にはお客様のご不満を解決する糸口や、新たな企画の一助となる案件があると思います。弊社の技術で新しい価値を提案致します。ぜひ、ご相談ください。