胃で溶けずに腸まで届くISカプセル(特許第4252619号)
一般的なソフトカプセルは、摂取後、体内で20分以内に崩壊するように設計されています。しかし、胃酸によって効果を失う成分や胃の粘膜に刺激を与えてしまう成分など、配合する成分によっては、胃で崩壊することが好ましくない場合があります。ISカプセルは、カプセル皮膜にペクチンを配合することによってpH応答性をもたせ、“胃で溶けずに、腸まで届く”ソフトカプセルです。また、従来のコーティング法や浸漬法によらない技術によって、内容物の安定性を保持し、カプセルの光沢、透明感を失うことなく腸溶性を実現しています。
ポイント
- 胃ではカプセルが崩壊しない
- 腸ではカプセルがスムーズに崩壊
- 一般的なゼラチンカプセルと同様の光沢感、透明感
- 天然原料を使用(コーティング不使用)
- 内容物の安定性を保持
- 硬度、皮膜水分などその他の性質はゼラチンカプセルと同等