ソフトカプセル製造
SOFT CAPSULE健康食品(サプリメント)の受託製造(OEM・PB製造)品目の中で、代表的なサプリメント形態であるソフトカプセルの充填・製造についてご説明いたします。
ソフトカプセルとは?
WHAT’Sソフトカプセルとは、内容液をゼラチン皮膜で包み、圧着・成型加工した製品形態であり、その製造方法は内容液の密封性・安定性に優れています。
ソフトカプセルの内容液は、オイル状の健康食品原料(DHA・スクワレンなど)か、オイル状の健康食品原料に粉末状原料を調合し、液体状にして充填加工し、製造することが可能です。
ソフトカプセルの特長
FEATURE品質保持能力
ソフトカプセルの皮膜は内容液を密封して製造していますので、内容液の酸化や成分の劣化が少なく、内容物の安定性に優れています。
消化吸収性
ソフトカプセル皮膜原料のゼラチンは体内で素早く崩壊し、内容液(健康食品成分)を放出しますので、消化吸収性に優れています。また、ゼラチン皮膜自体も良質なコラーゲンたんぱく質としての栄養も期待できます。
油性物質の充填
本来液状の健康食品原料は、内容液として本来の形のままソフトカプセルに充填加工し、製造することが可能です。(本来液状の原料を粉末化してから製造することは、コストアップにつながります。)
正確な含有量
ソフトカプセルは、その製造時において、内容物の含有量が正確で、そのバラツキは±5%以内と微小なものです。
飲みやすいカプセル状
匂いの強いものや味の悪い健康食品原料でも、ソフトカプセルで製造することで飲みやすくなります。また、ソフトカプセルは、適度な比重と弾力性があり、滑りのよい皮膜により、比較的ノドや食道に抵抗感なく飲み込みやすい製品形態です。
ファッション性
ソフトカプセルは色やツヤ、形状が豊富で、PB製品における差別化や付加価値をつけやすい食品形態です。
製造プロセス・管理項目(ソフトカプセル)
PROCESSソフトカプセルの製造
FEATUREロータリー式ソフトカプセルの基本的な製造方法は、両側からシート状の皮膜を回転する金型の間に送り、連動するピストンによって内容液を充填し、両金型の圧力によって成形されます。この時セグメントにより皮膜は適温に熱せられ、圧力とヒートシールによって接着面が完全なカプセルを製造することができます。
ソフトカプセルの形と種類
TYPEOVALオーバル(フットボール形)
カプセル番号
内容量
-
カプセル番号2.5
内容量150mg -
カプセル番号3
内容量180mg -
カプセル番号5
内容量300mg -
カプセル番号6
内容量360mg -
カプセル番号7.5
内容量450mg -
カプセル番号9
内容量540mg -
カプセル番号10
内容量600mg
OBLONGオブロング(長形)
カプセル番号
内容量
-
カプセル番号5
内容量300mg -
カプセル番号8
内容量480mg
涙形
カプセル番号
内容量
-
カプセル番号3
内容量180mg -
カプセル番号5
内容量300mg -
カプセル番号6.5
内容量390mg
SPECIAL SHAPEスペシャルシェイプ(特殊形)
カプセル番号
内容量
-
カプセル番号5
内容量300mg -
カプセル番号6
内容量360mg -
カプセル番号3
内容量180mg
色・形・種類・内容量等、ソフトカプセル製造・加工の詳細については気軽にお問い合わせください。
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